「入浴介助」
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初夏のような暑さ。端や梅雨冷え。寒暖の差が激しいときに気を つけたい入浴介助です。大抵の方は入浴を楽しみにしてるので最 後まで気持ちよく取り組みたいものです。基本は入浴前と後で体 感温度が下がらず同じであることです。こと浴室は冷えてますの で、壁に天井にシャワーでお湯をかけて温めておく必要がありま す。これは施設でも同じ浴槽に湯張りが出来て入浴介助をする前 に遠慮せずシャワーで浴室を温めましょう。尚、施設にはボイラ ーがあり、塩素消毒もありますので担当の方はお忘れなく。

普通の入浴を「一般浴」、利用者が寝たまま機械で入るのを「機 械浴」といいます。

先ずは自分が感染症にかからないことです。うつされたら、 その方の就労を許可してる上司、看護士がいけないのです。 あと、身体介護では自分、利用者の排泄物の異変には特に気 をつけて下さい。下痢にしても色によってはそのままオムツ 交換し終えてはいけない場合があります。そのときは迷わず 有識者(施設ならリーダー、ホームヘルパーならヘルパー・ ステーション)に連絡して下さい。でないと次に介護にあた る方のときには重症になっていることがあります。

訪問介護では携帯電話は使用を控えるべきなどといいますが 私は利用者の電話を借りるのに時間がかかるよりずっとまし だと思ってます。施設介護ではPHSを携帯してるところが多い ですが、それだけ急ぐ事態はどっちの介護でもありうること です。訪問先で電話してどうしても気になるならその日のう ちに機種変更してしまうというがありますが、アルコール・ スプレーをかえてすむことでもあります。

当面は感染症、それを引き金に肺炎とかのシーズンですが、 ちゃんと保険もあるので恐れず慌てずいつものことをいつ ものようにこなしていって下さい。

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