「在宅介護:調理」
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先ず、ヘルパー2級をとります。「在宅介護をしたい!」と 思ってヘルパーステーションへ行き登録します。そこで面接 がありますが「料理のほうは大丈夫ですか?」は必ずといっ ていい程きかれます。貴方は「はい。」と応えるとします。 さぁ、何をつくりましょうか?。

ここでの注意点は「生活援助の調理は貴方の腕試しではない」 ということです。時間があまってもいいので講習で習ったよ うに「薄味」と「あるもの」で質素につくって下さい。理由 は他の日や貴方の代わりにきた人は必ず記録をみます。どの レベルの生活水準かもしるためですが、横文字連発のだと「 私はあの人のかわりにきたけど何をつくればいいの?」と困 ってしまいます。某CMで利用者が手伝ってロールキャベツを つくってますがあれは無理です。冷凍のを鍋でスープと一緒 にあたためてるなんて思えないし。

それから、最近はスーパーとかでも対応してくれるので魚の 内臓や3枚おろしを買い物のときに頼むのもごみをださない ということで有効です。あと、地方で味加減が違うので薄め につくってで味をみてもらうのは忘れずに。だって食べるの は利用者ですから。

私の経験で、家族の理解なく、毎回、買い置きしたものは若 者が食べるようなものということもあります。勘違いしたヘ ルパーがスジコを持ち込んで醤油漬けをつくった事例もあり ました。これは私の意見ですが、いかにも、介護食というの はどうかと思いますし、承諾なしにおかずを刻むのはどうか と思います。あ、グラタンを鍋にお湯わかしてそれで温めた ヘルパー(男ではなくいい年頃の○の方です。)もいました 。

最後に味付けについて「自分なりの得意技をつくっとく。」 ことで、利用者宅の冷蔵庫を開けて頭真っ白になるってこと が減ると思います。それは人それぞれ、みんな秘密にしてる と思います。何度か自分でヘルパーとしてつくり、利用者と して食べての感想をたよりにしてくといいと思います。

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