
「認知症:身体拘束」
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これについては、根絶が謳われ続けてますがなくならないのは
理由があります。法律の改正を付け焼刃な知識しかない議員が
あーの、やーのゆってるよりじたいは深刻です。

一昔、介護保険法もなくこれといった監査もなかった頃は、座
れるのに終日ベッドに寝かす。立ち上がり、歩行訓練はしない
。移動はあっても車椅子に介護者の力だけで移乗してもらう。
まさに「身体拘束」でした。理由は職員(付き添いさん)の都
合ですべては回ってました。一言でいえば病棟に軟禁。

月日は経ち「寝たきり0運動」に成功する施設がふえ、高齢者
同士会話もできるしオムツが外れる方もでて好転しました。た
だ、個人個人にあわせた対応をせまられる職員は今も「○さん
は△で」と覚えないといけません。私のメモ帳も大半はそれで
した。必然、職員同士の質疑応答も現場でなされます。

では身体拘束はなくなったかといえばあるし、今後もあると思
います。車椅子で食事をしてもらいたいので身体の一部をしば
る。発作で急所を打たないように一部固定する。カテーテルが
外れないように云々。と正当な意図があっての拘束は存続しま
す、最後は生命の安全を確保が優先ですからね。ポイントはそ
れでもADLの向上に向けた活動を止めないケアをすることで
す。以上は施設での遍歴と実例です。

在宅だと、家族が不在を理由に一部を介護ベッドに固定するこ
とがあります。終日ならデイ・サービスの利用(でも毎日に近
く通うと結構なお値段です。)不在時のみホームヘルパーの派
遣。ただし身体介護で1時間半をこえるのは事業所が採算があ
わないと敬遠しますので身体介護30分生活援助1.5時間ではい
ってヘルパーさんには排泄(オムツ交換からトイレ誘導まで
多種多様)と椅子、ソファー、車椅子へのトランスで30分。残
りを朝なら布団干し、洗濯もできますね。午後だとそれらの取
り込みに夕食の準備を『利用者さんからに常にきを配って』行
います。会話ができれば会話しながらでもいいです。この辺の
メニューつくりはサービス提供者の腕次第になります。

あと、ご家族には小さなクッションや座布団を複数用意して下
さるようにして下さい。もしもの時だけでなくそれで利用者さ
んの都合のいい姿勢を保持します。自傷行為の予防にもなりま
すしね。

と、ひとまず「認知症」でのはなしはおしまいにします。
次回は「生活援助:複人数分あるんですけど」です。
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