「介護福祉士実技試験:2007」
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今回はやっと自分のところにも届いた情報「今回の 介護福祉士実技試験」です問題は以下のらしいです。

「山川花子さん(75歳)は左半身麻痺があり、歩行や着替え に一部介助が必要です。これから入浴です。脱衣所に座って いる山川さんを、肌の露出に配慮しながら上衣を脱ぐ介助を してください。(下半身はすでに脱ぎバスタオルを捲いてい ます。」

去年の問題で、利用者を車椅子に乗せて別室でレクリエーシ ョンとぱっと見は違いますが、ポイントは同じです。利用者 が「一部介助が必要」というところで、介護人は全介助を してはいけないというところです

利用者への挨拶やこれからやろうとしてる介護の説明をする のは毎回同じです。そのあと利用者の右手を活用して上衣を 脱衣します。服を左の袖、頭から抜くときは利用者の右手を 活用しないとアウトです。勿論、全部介護人がやっては×で す。利用者との会話で確認しながらやるので一見楽勝にみえ ても3分は短く感じられるでしょう。

今度の介護保険法の改正から「介護予防」や介護度の軽い人 へのリハビリがうたわれているのがこの問題の背景にありま す。ホームヘルパー2級で習った更衣介助の方法そのままや ったら失格です。逆に利用者のADLを利用してるのが審査 員にわかれば途中でも合格です。声かけも、当然採点の基準 になります。これと利用者の確認を得ながら自分のペースで やって3分経てば合格ラインに届くと思います。

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