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「何故に、介護福祉士試験を全員が受験するの?」 ------------------------------------------------------ 私は「分からなければ分かる方策をうってばいい。」という 考えです。施設介護の携わっている方は身に覚えがあるでし ょう、施設の渉外的な都合、慣例からヘルパー講座では教わ らなかった方法、考え方と衝突します。説明する先輩も歯に 物が挟まった苦しい説明や答えしかできないケアがあります 。その辺の事情がわかって、3年後、基本かつ素朴な姿勢で 国家試験を受けてとおる人がこと実技でこれから増えること はあるでしょうか。単に「介護福祉士対策講座」を開くスク ールが潤うだけです。 福祉関係の学生は決して地元の人ばかりではありません。現 に私の同期生は卒業とともにバラバラになり十年すぎてやっ と最初の同窓会ができたくらいです。受験資格だけ持たせて 帰郷させるのは新しい人材を育成するのに逆行しています。 折々、学校でたての未経験の介護福祉士が現場のベテランと 渡り合えるか問題だといっている私ですが、それって早急で はないですよね。それこそ学ぶなり覚えるなりして前に進め ばいいのです。若くして職に就くということはそれだけ伸び しろがあるということです。私は養成学校をでたばかりの介 護福祉士さんにはそこを活用することを求めてきています。 資格はつかってなんぼのものです。安易に取得の敷居を上げ て福祉の人材が増えるとは思えません。どこの施設も事業所 も上質なスタッフを望んでいるどころか、普通に分別のつく 「人」が欲しいのです。国会で成立した法案は本来は「人数 がそろったら検討すること」。議員さんが施設訪問するとき は、うけいれるがわも相応の準備をして面子を潰さないよう にしています。いつもと違うシフトを組み、計画を立てて待 っているのです。「本当の姿を見たかったら、普通の日に来 て下さい。」と法案を通した議員には投げかけます。 |